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2016年4月21日 (木)

コウノトリ・ナベツル徳島フォーラム開催決まる!7月2日(日)

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兵庫県豊岡市で自然放鳥されたコウノトリが豊岡市周辺以外で巣をつくったのは、徳島県鳴門市がはじめてのこと。鳴門市は野生に戻ったコウノトリの本能が選んだ、もっとも安心できる場所といえる。そして、コウノトリに選ばれるだけの、それだけエサとなる生きものが多く、生態系が豊かな地域である証拠ともいえるだろう。この地域に住む私たちは、このことをどう考えるべきだろう?

ナベツルは世界に1万羽と少し、絶滅が危惧される渡り鳥である。シベリアのアムール川流域で夏に子育てをして、幼い鳥を連れて、親子で、秋に日本へ渡ってくる。鹿児島県出水は、薩摩島津藩のころからナベツルを保護し、エサも与えていたため、1万羽のほとんどが、今では、出水で越冬している。環境省や日本野鳥の会は、ナベツルが一か所にあつまることは、鳥インフルエンザの流行などによって、ナベツルが一気に絶滅してしまう可能性があることを危惧し、西日本各地への分散化を模索している。そして今冬、四国には400羽が飛来し、そのうち130羽が徳島県で越冬をした。エサを与えていない地域で、これだけの数が冬を越せたことは驚きであり、ナベツルを支える生態系の豊かさがることの証拠でもある。

①日時:2016年7月2日(土)午後1:00~5:00

②場所:徳島市沖浜のふれあい健康館1階大ホール

③参加費:無料

④内容

講演1:呉地正行氏(ラムサールネットワーク日本)
「田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト」とは何か?
ラムサール・ネットワーク日本では、田んぼをすみかとする様々な生きものが、農業、環境、そして心を支える底力となっていることに注目。2010年の生物多様性条約の愛知ターゲットを受けて、この目標達成をめざして、水田稲作はいったい何ができるのか?を講義していただきます。

講演2:金井裕氏(日本ツル・コウノトリネットワーク)
コウノトリ・ナベツルのエサ場づくりに必要なことは?
コウノトリやナベツルの生息に適した環境とは、どんなところか?そして何を食べているのか?を教えていただき、今後もコウノトリやナベツルが生息できる環境を守っていくためにどのような施策が必要かを講義していただきます。

⑤現地見学バスツアー(要申し込み・大人も子どもも、1人あたり3,000円)

翌日7月3日(日)午前9:00~マリンピア沖洲県民活動プラザ前出発
鳴門市のコウノトリが巣をつくった周辺のレンコン畑と水田の見学
阿南市のナベツルがねぐらにしている那賀川の中須とエサ場としている周辺水田の見学

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