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2016年3月 4日 (金)

国産豚の食べ比べ

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疲労回復には豚肉が良い。ビタミンB1は牛肉や鶏肉にくらべると約10倍
沖縄では「豚は鳴き声以外捨てるところがない」というくらいすべての部位が食べられている。沖縄で長寿の方が多いのは、豚肉をよく食べるからではないかともいわれている。
2007年2月1日現在
豚飼育数:975万9千頭
養豚農家数:7550戸
生まれた時は、体重は約1.5㎏
出荷するときには、115㎏になる。
日本の豚はLWDが7割
L♀(ランドレース)×W♂(大ヨークシャー)=LW♀×D(デュロック)
雑種になることで強健性が得られるという。「三元豚」という場合。3種類の雑種という意味なのだが、日本ではほとんどが三元豚であるため、特別な豚ということではない。4種雑種の四元豚、5種雑種の五元豚もある。
L:ランドレース(繁殖に優れている)
W:大ヨークシャー(繁殖に優れており、産肉性とのバランスが良い)
D:デュロック(肉にサシ(網目状の脂肪)が入り、霜降り状になる。獣臭が強い)
B:バークシャー(いわゆる黒豚。肉質の「きめ」が細かく、食味が良いが、発育性に難がある)
H:ハンプシャー(高付加価値の部位の比率が多く、産肉性に優れている)
Y:中ヨークシャー
黒豚はバークシャー種を純粋品種のまま
豚に近い種類は世界に300~400種いる。
中国には1国で60種も種類がいる。
穀類を多く食べさせると、赤身になり、キメが細かくなって、くせのないあっさりした風味になる。
食べ比べたのはスーパーで任意に選んできた「豚じゃぶじゃぶ用ロース肉」と香川県の七星食品さんがコープ自然派使用で養豚してくださっている「自然豚」
自然豚の飼い方の特徴は、オガクズベット・窓のない開放豚舎、屋根はある・自由に動き回れるゆったりとしたスペースを確保している。
エサは8割近くが穀類。麦の割合が多い。トウモロコシは遺伝子組み換えでないもの。ビタミン剤はエサに混ぜて与え、注射はしない。急に体が大きくなる豚は、貧血になりやすいので、鉄剤もエサに混ぜて与えている。
食べ比べの味の差は難しい。自然豚、あっさりめなのである。だた噛めば噛むほど味があるといえばいいのか、風味みたいなものは口の中に長く残る。後味が良いというのだろうか?
国産の豚は、はじめのひと噛みはおいしいが、味は持続しない。
世界一豚を飼っている国は中国。中国はほとんど国内消費してしまう。2番目がアメリカ。こちらは輸出用。ところがアメリカでは港湾ストライキが相次ぎ、豚肉の輸出が止まっていた。それで日本では豚肉の国内産の需要が高まり、値段が高い状態が続いた。
日本で売られている豚肉の輸入と国産の割合は半分半分くらい。
日本では新規で養豚を始めるのがほぼ無理な状態。それは匂いの問題などから、迷惑施設と考えられているので、既存の養豚場を温存するしか道はない。新規でつくるなら、山の中とか人家のないところを探さなくてはならない。

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