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2016年2月12日 (金)

樫山農園・埼玉県小川町からの視察団の受け入れ

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小松島市の樫山農園さんは独自の栽培方法で、水耕栽培でも高糖度のトマトを栽培できるというノウハウをもっている。
その2代目が手掛けているのが、3つある。ひとつは地域の大規模農家さんと連携して、高齢化で耕作できなくなった水田を借り受けて、米・麦・大豆をつくること。これはどんどん増えて50haにもなった。2つ目がハウスでの小松菜栽培。3つ目が菌床シイタケ栽培。3つ目と2つ目は関連していて、菌床シイタケを栽培した廃棄物である廃菌床を利用して堆肥をつくり、その堆肥で小松菜を栽培している。
日本有機農業普及協会の小祝政明先生が提唱するBLOF(生態系調和型農業理論)を使いこなし、できるようになったのが、密植で連作、でも病虫害に無縁で、かつ、おいしいという小松菜栽培。
①土壌分析によってミネラルを切らさない栽培。特に小松菜は野菜の中でもカルシウムのが多い野菜。施肥設計ソフトで作付中に石灰が切れないように、土壌を固くすることなく、ゆっくり溶けて肥効がやさしいカキガラ石灰を使って、土壌に入る上限いっぱいまで入れておく。
②初期生育を加速し、根の張りをよくする魚系の抽出型アミノ酸肥料を使用。
③腐植がたっぷり入るように、菌床シイタケの堆肥を使い、バチルス菌と放線菌に活躍してもらえるように太陽熱養生処理を行う。水分を入れてハウスを閉め込み。太陽熱で温度を上げて、5㎝の深さで、60℃以上の高温で活躍できるバチルス菌と放線菌を優性にして、堆肥から溶け出た液が、二酸化炭素になることで土を膨張し砕き、夜温が下がることで、土壌が収縮しバチルス菌の出すネバネバ物質が土同士をくっつけてフカフカの団粒構造になる。こうなると根が呼吸しやすくなり、根の量が増える。根の量が増えることが、品質を向上させるためには不可欠な条件となる。
年間、マックスで10回転。1棟あたり150gの目方で2700袋出荷できる。

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