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2015年12月19日 (土)

徳島県庁の埴輪展示を見学!

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徳島県庁の吹き抜けに徳島県から出土した代表的な埴輪が展示してあった。

①壺をもった女性

髪を島田髷に結いリボンを頭頂で結んでいる。意須比(オスヒ)という祭礼用の布をまとい、タスキ掛けをしている。壺を持つ女性は祭礼を司るシャーマンだろうか?徳島道の工事に伴い、現在の上板サービスエリアから出土した。遺跡名は上板菖蒲谷西山A遺跡。6500点の出土物のほとんどは円筒埴輪で、3条突帯4段構成で、器高約40cm。外面には一次調整のみタテハケを施し、約半数の個体には板押圧や板ナデ等の底部調整が施されている。また、最下段の突帯には、板押圧が施されている個体もある。川西宏幸氏の編年で、Ⅴ期に相当する。つまり5世紀末から6世紀のもの。四国ではもっとも古い人物埴輪といえる。

②馬

おしりの部分に鈴の飾りがある華やかな馬。板野インターの近くの川端遺跡から出土。中央構造線の活断層調査に伴う遺跡調査によって、表土の直下の客土層から多量の円筒埴輪が出土。円筒埴輪にはB種ヨコハケを施す一群と、外面1次調整にユビナデを施す一群が認められ、6世紀後半のものと推測される。

③スイジ貝の文様

スイジ貝は水の字のように6つの角がある貝で、沖縄では魔除けとして玄関や家畜小屋に吊るされていることが多い。高速道路の高松道の工事に伴い発掘された大代古墳から出土した。(古墳の大きさは、全長約54m、後円部南北径約31m、同東西径約45m、前方部長約23m、くびれ部幅約18m、前方部前面幅約21mであり、墳高は後円部約6.7m、前方部約3.3m。)刳抜式舟形石棺(縄掛突起を含む全長が2.84m、内法長2.23m、全幅87cm、内法上端幅66cm、深さは約42cm、同内法約24cm)石材は香川県大川郡津田町火山に産する白色凝灰岩と推測され、同じ石材の石棺は香川県内に6例、岡山県鶴山丸山古墳と大阪府久米田貝吹山古墳がある。鳴門海峡、紀淡海峡をまたぐ広域連合があったのではと考えられる。

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