子どもには自然を 老人には仕事を 一楽照雄先生の言葉
一楽先生は徳島県生まれ、農林中金常務で、「有機」という言葉をつくった人と言われています。有機農業運動を提唱し日本の有機農業の師父といわれています。1971年には『日本有機農業研究会』(日本最大の有機農家団体)を設立し、その後地道な活動を通して日本の有機農業の基礎を築きました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ まさに、今の時代を予見していたかのような言葉である。 子供に自然を 老人に仕事を
2004年2月8日付け朝日新聞によると、2010年に向かって、団塊の世代が大量に定年退職し、その大半が、たとえ家庭菜園でもいいから農業にかかわりたいという人が6割を占めているという。退職者の第二の人生を定年帰農に求めている。
小規模な家族経営農業に最も適している農業が有機農業です。有機農産物の社会的ニーズはこれから急速に高まることを考えると非農家の若い人や年を取った人も有機農業をやってみたい人が増えていることはたしかです。
2003年度の農林水産省調査によると、国民の8割が「農畜水産物の生産過程での安全性」が不安であるとし、生産者に望むことの5割が「安全・安心」、次いで2割が「有機栽培、無農薬・減農薬」となっている。
一楽照雄先生は、人間の自立と互助を根底にすえ、協同組合運動に情熱を注いだ。協同活動の目的は、構成員のくらしを守るだけでなく、公正な社会の実現にあるとした。
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一楽先生が提唱された有機農業運動の目指すものは
安全で質の良い食べ物の生産
環境を守る
自然との共生
地域自給と循環
地力の維持・培養
生物の多様性を守る
健全な飼養
人権と公正な労働の保証
生産者と消費者の提携
農の価値を広
生命尊重の社会を築く
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有機農業には今3つの道がある。
① 有機JAS認証を取得した有機農産物。第三者認証によりどこにでも流通できる。
② 提携の有機農産物。生産履歴の情報公開、生産者と消費者が信頼によってつながっている二者認証の流通。長年、生協が培ってきた「顔の見える関係」
③ 家庭菜園、自給自足の有機野菜。
どれも有機農産物である。
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